●双方の矛盾 たつき監督は
「KADOKAWAからのお達し」と書かれています。しかし、KADOKAWA側の発表では
「辞退したいと~」と書かれておりこの食い違いでおかしいと思います。
●利権を臭わす表現 けものフレンズの二次利用ガイドラインはかなり緩い。公式ホームページ右上の「けものフレンズって?」から確認できる。わざわざエロ同人やTwitterアイコン等の使用に関してまで言及しているぐらいだ。
しかし、KADOKAWAの発表された文章を見ると
「関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました」とある。これは二次利用や版権に関しての規制強化でたつき監督とヤオヨロズ側との対立も考えられる。
●これからの問題 第二期が要望通りにたつき監督らに戻ればフレンズたちも安心できるだろう。しかし、このままKADOKAWAの好き勝手のまま行くと十中八九で版権への締め付けが行使される。ファンの抗議で多少は軟化するかもしれないが程度は不明だ。
そもそも、戻らなければ製作元が丸ごと変わるので
第一期と別作品の「けものフレンズ」になる可能性が高い。製作元が変わること自体は珍しい事ではないが作品がダメになる可能性は高いだろう。
●腐っている出版社 「とある漫画家に本当に起こった怖い話」等で表面化している。角川自体がかなり腐っている企業らしい。似た例は漫画家の原稿を紛失した上に信じられない態度をとった為に裁判まで起こした小学館などがある。ガッシュの作者「雷句誠」が訴えた事件だ。
このように日本ではクリエイターを食い物にする利権屋が多いのもまた悲しい事実である。ファンタジーアース ゼロなんかもスクェアエニックスがゲームポットに売った癖、ゲームが持ち直した瞬間に買い戻す悪どさを見せた。
とあるのAmazonレビューにも書かれていたがこの手の問題は実際に犯罪行為が起こっている訳ではないのでコンテンツをダメにした無能が居座り続ける事にある。実際、カプコンやスクエニはドル箱のゲームタイトルをいくつも潰している(現場開発者とそれをダメにする経営者の対立構図)
TPPのせいで著作権は死後70年にされるし、もう日本ではパブリックドメインや版権フリーといったコンテンツが自然に育つ土壌が無理なのかもしれない。コミックマーケットもいつまで持つか・・・。
<二次創作に関するガイドライン>
「けものフレンズプロジェクト」は、“けもフレ”を愛してくださる皆様の二次創作(自作物のみ)活動を歓迎しています。
趣味の範疇における、個人または同人サークル等で、以下のガイドラインに沿って活動いただく際には、利用についてのご連絡は不要です。
※ガイドラインの内容は、予告なく変更させていただく場合があります。本ガイドラインの改正によって生じるいかなる損害についても、一切の責任を負えませんことを予めご了承ください。
1.二次創作(自作物のみ)の許可範囲
(1)イラスト、同人誌、マンガ、小説などの作成、各種運用
(2)コスプレ衣装の作成、およびコスプレによる各種活動、その各種運用
2.禁止事項
(1)有償無償に関わらず、事業性の高い営利目的での利用
※同人誌頒布等の活動につきましては、過度な営利性がないと判断できる場合は、該当しないとします。
(2)「けものフレンズプロジェクト」に帰属する素材(イラスト、動画、音声、楽曲等)を直接二次利用すること(著作権侵害)
※個人のツイッターやブログのアイコン、ヘッダーなどに関してはオリジナルのイラストを使用していただいて構いません。
(3)過剰に「けものフレンズ」のイメージを損なう、過剰に公序良俗に反する、社会的な許容限度を超える、と判断されるもの
※大人向けの内容を含む表現のある場合は、対象以外の目に届かないような配慮をお願いいたします。
(4)他社(第三者)に版権が帰属するコラボレーション作品などの利用全般
(5)その他、想定外に副次的に発生する、不適切と判断されるもの
限定版権等のルールがあるイベントで運用される場合は、個人・企業問わず各運営事務局の規約に従ってください。
「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関するご報告
2017.9.27
けものフレンズプロジェクトA
「けものフレンズ」に関しまして、すでに新規映像化プロジェクトの制作を発表させていただいておりますが、発表当初より同体制での継続か、新体制での新たな表現かも合わせて検討中で、現時点においてもまだ何も決定していない状況です。
そのような中、今年1月~3月に放送されたTVアニメーションと同様の体制を優先として、視聴者のご期待に沿えるべく調整をしておりましたが、アニメーション制作会社であるヤオヨロズ株式会社より8月に入った段階で辞退したい旨の話を受け、制作体制を一から模索することになっているのが現状です。
「けものフレンズ」は動物ファーストの理念のもと、関わってくださったすべての方々の手によってゲーム、コミック、アニメ、舞台と展開して参りました。広く門戸を開放し、理念に賛同していただける方々のお力添えをいただき、世界を広げていきたい。そのために誰のものでもないプロジェクトとして、動物のための「けものフレンズ」として活動を重ねて参りました。
しかし、アニメーション制作を担当していただきましたヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました。
「けものフレンズ」の映像化プロジェクトに関しては、上記のような経緯で一部滞っておりますが、「けものフレンズプロジェクト」は今後も御協力をいただく皆様と共に作品を守り、ファンを守り、動物たちのことをもっと知ってもらう活動をこれからも初志貫徹、続けていく所存です。映像化に関しましても、改めて、そしてできるだけ早くご報告できるよう進めて参ります。
今後とも様々な「けものフレンズプロジェクト」をよろしくお願いします。
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