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愛犬が死んだ  

 朝、母の悲鳴でそれは始まった。
どうせ、一緒に寝ている愛犬が粗相をしたんだろう。もう老犬だし、オムツを付けてても漏らす事もある。しかし、現実は最悪だった。


愛犬が死んでいたのだ。母と寝ていた布団の中で逝ったみたいだ。

思い出のあいつ
※掲載写真は数年前の生前です。


●愛犬の最後
 夜は徘徊していたらしく逝ったのは朝方だろうか? 既に死後硬直が始まっており、恐らく死後1~2時間といったところか? 母の布団の電気あんか近くで逝ったせいか、死後硬直があるにも関わらず体は暖かいままだった。元々、寝顔がブサイクなのもあって半目と口元が緩んでおり、愛犬の死に顔は直視するには耐えられなかった。

 新品のタオルで包んで今日の15時に火葬場へとなる。火葬後は共同墓地へ入れてもらう予定になる。ペットの遺骨をどうするかは飼い主によっては大きく変わりそうな感じだ。

●予感していた死期
 最近ではご近所さんの愛犬が死んで最期を迎えた。うちと同じ犬種、ダックスフントだ。ペットロスというヤツで心のダメージも既に知っている。

 そもそも、愛犬には危ない時が既に2~3回はあった。いずれも10歳を過ぎた老犬になってからの出来事だ。徘徊癖があり、歩き回って狭い所に入ろうとしたりもしていた。よく猫は死期を悟ると飼い主の前から姿を消すと言うが、犬も似た様なところがあったと思う。

 小型犬ダックスフントの♀でほぼ丸16年生きた。最後は1月18日の日曜日、家族のみんなが居る時に1匹だけ普通の朝を迎える事が出来なかった。一家で正月に出て行ったきり、帰ったら死んでいたとかでなかったのが救いか? 東北大地震の時も避難所に連れて行けずに、家で死んでいた愛犬やペットがいたと聞く。


●最後の思い出
 あいつとの最後は前日に粗相の始末だった。垂れ流しが酷いのでオムツをしていたら大きいのをしていた。夕食が終わってから、オムツを外して気付いたが軟便だった。既に自力で排泄が困難にも見えた。

 仕方ないので嫌がる所を押さえつけて、濡れシートで綺麗にお尻を拭いた。老犬と言えど、抵抗が弱弱しいのが前兆だったのかもしれない。尻尾や足の毛も汚れているのでハサミで少し毛を切った。間違って少しだけ身を切ってしまった。小さくキャンと鳴いたのが最後の鳴き声だ。ごめんねと言い、傷口をテッシュなどで抑えた。

 オムツをはかせて気付いたが、どうやら母がサイズを間違えたようだ。ブカブカになった所を絞めてはかせた。おぼつかない足取りではあったが、再び家の中を徘徊し始めた。

 食欲も落ちてロクに食べなかったみたい。徘徊を見かねて膝の上に乗せて頭を撫でながら土曜洋画劇場のターミネーター4をしばらく見た。安心した様子で少し寝ていたみたいだ。母と寝る前は布団の中で震え続けていた。その頭を撫でたのが最後になる。


●気分は?
 母と妹は泣き崩れている。一番ダメージが大きいのは一緒に居た時間の長い母だろう。父は火葬を保健所にしとうと淡白な感じだ。

 一方の自分はと言うとこれが微妙だ。涙が出るほど悲しいわけじゃないのだが、胃の中が煮えた様に気持ちが悪い。酷い車酔いとかに教われている気分だ。冷たいお茶を飲んでマシにはなった。

 単に夜食のポテチと酒で胃がグロってるだけかもしれない。ただいつもの様に二度寝する気分にはなれないし、悲しいような平気な様な不思議な感じだ。気分を紛らすために文章にしているぐらいだから・・・。

 こういうのは寂しさを感じて初めて食らうタイプだ。俺は知っている。いつも居るあいつを失った時の辛さ、粗相の始末もした事があるしこれから寂しくなる。死は父方の祖父に続いてこれで2度目になる。
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