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三重中3女子殺人事件に懲役5~10年以下の不定期刑が確定  

 犯人の少年は事件後にTwitterで『四日市の女子中学生らしい… 手の震え止まらん。』等と書き込んでいた事件です。走査線には上がっていたけど警察の地道な努力で半年後に逮捕されました。


●犯人
 ツイッターのアカウント『ごくせん @FALOS7』として今も残っています。話題になったつぶやきは2013年8月29日でリツイート数は17,190もあります。知人のフォロワーは既に鍵付きになっています。

 被害者の父親が娘の最後を訪ねたところ、覚えていないとしか答えていません。偽のアリバイを用意したり、ツイッターの発言を見る限りでも反省の色はない様に思えます。ちなみに私刑執行済みで顔写真と本名もダダ漏れです。しかし、出所したら大半が改名するらしいので実名はほぼ意味なないとの見方もある。

三重中三殺害事件

『ごくせん @FALOS7』
https://twitter.com/FALOS7/status/373011606512209920


●事件内容
 事件発生は2013年8月の終わり頃、逮捕は去年2014年の3月になります。事件後の何食わぬ顔で生活していたらしく、卒業も決まって~という時に逮捕されました。

 強制わいせつ致死になっているのは強姦目的で襲ったけど、口を塞いでいたら死んだと推測されています。被害者が発見された時は下着姿とされています(これが強制わいせつ要因) また少ないですが、金銭も奪っているので窃盗罪でも追及されていた。


●刑罰
 検察も頑張ったらしいが、殺意を示す証拠を用意できなかった様です。ただ反省が無いのでこの量刑となった。5~10年の不定期刑というのは少年法の限界にも思えます。

 参考程度に成人の殺人罪は ”死刑又は無期若しくは5年以上の懲役”強制わいせつ罪は”6ヶ月以上10年以下の懲役”とされています。ちなみに”下限で決まる事はほぼ無い”です。成人で殺人罪だから懲役5年程度が期待できる事は無いです(実質、軽減される未遂などの量刑に近い)


●川崎中1殺害事件
 今回の刑期確定で思い出すのは川崎中1殺害事件です。あの事件もこんな感じに確定するのではないだろうかと思いました。



「18歳少年」はこうして捜査線上に浮上した…三重女子中学生殺害、“嘘のアリバイ”は刑事に崩された
産経
ニュース  2014.3.8 12:00
http://www.sankei.com/west/news/140308/wst1403080087-n1.html

 「いきなり浮上したわけではない」

 三重県警の捜査幹部は静かに語った。昨年夏、三重県朝日町で、花火大会帰りの中学3年の女子生徒=当時(15)=が殺害された事件は、目撃情報に乏しく捜査の難航も予想されていただけに、発生から約半年で少年(18)が逮捕される事態は一見、急展開したかのようにみえた。だが、水面下では少しずつ、着実に、捜査の手が少年に及んでいたのだ。帰宅時間の矛盾などから「アリバイ」にほころびが見え始め、遺留品に残された指紋などから容疑は決定的に。任意同行された当初こそ関与を否定していた少年だったが、証拠の数々を突きつけられると、観念したのか「私が犯人です」と容疑を認めたという。

アリバイ崩れ…

 「ご同行願います」

 3月2日午前、三重県鈴鹿市内の路上。三重県警の捜査員が声をかけたのは、父親と買い物に出かけていた長身の少年だった。

 前日に県立高校の卒業式を終えたばかり。捜査員の接触に驚いた表情を浮かべた少年だったが、任意同行に応じた。午前8時50分ごろ、事件の捜査本部が置かれている四日市北署とは別の、四日市南署に入った。

 事情聴取で少年が持ち出したのはアリバイだった。

 まず、事件の概要はこうだ。

 《女子生徒は昨年8月25日、四日市市内の花火大会の見物に出かけ、同日午後10時半ごろ、自宅最寄りのJR朝日駅で下車。友人と別れ、県道を歩いて自宅に向かった後、行方不明になった》

 これに対し少年は8月25日夜の行動について、こう説明した。

 《午後8時半ごろまで、四日市市内の友人宅の高層マンションから花火大会を見物した。終了後、自転車で帰宅し、午後10時ごろには朝日町の自宅に着いていた》

 女子生徒が事件に巻き込まれたとみられる時間帯にはアリバイがあり、事件とは無関係であると主張していたという。

 しかし、これまでの丹念な捜査の積み重ねから、捜査本部には矛盾点が見えた。

 例えば、現場近くのスーパーに少年が立ち寄った形跡があったこと。店の防犯カメラを精査すると、午後10時以降も同店に滞在する姿が記録されていた。これに、一緒に花火を見た友人の話なども総合すると、「午後10時ごろには帰宅していた」との少年の説明が虚偽である可能性は高かった。

 客観証拠も見つかっていた。女子生徒の所持品から、少年の指紋が検出されていたのだ。少年と女子生徒に面識はなく、犯行時以外に所持品に触れる機会はなかったとみられる。

 追い込まれた少年はこう話したという。

 「私が犯人です」

 任意同行から半日以上が経過した午後9時半ごろ、捜査本部は少年を強盗殺人などの疑いで逮捕した。

事件の夏以降も変わらず登校

 少年は、女子生徒の遺体が見つかった空き地から徒歩で10分程度の民家に住んでいた。中学では野球部に所属し、自宅前で父親とよくキャッチボールする姿が目撃されていた。祖父母と両親、妹2人の7人暮らしで、家族仲も良好だったという。

 逮捕に驚きを隠せないのが中学・高校時代の同級生ら。

 「そんなん嘘やろ」

 「信じられない」

 少年の事情聴取が報じられた後から、無料通信アプリ「LINE(ライン)」では、同級生らのこんな言葉が飛び交った。

 逮捕前日の卒業式では、率先して写真撮影や寄せ書きを書くなどし、最後まで仲間との別れを惜しんでいたという少年。気の強い仲間からしばしば体をこづかれるなど「いじられキャラ」としての一面もあったが、卒業の記念冊子に「いじってくれてありがとう!」と自ら書き込んだ。

 いつも仲間の輪の中ではしゃいでいた姿と、社会を揺るがせた凶悪事件の容疑者という別の顔。同級生らは、この2つを重ねることができなかったようだ。



 「卒業しても、また遊ぼう」。高校で同じクラスだった男性(18)は、卒業式で少年に声をかけられていたという。「一緒に何度もカラオケに行った。本当にいいやつ」とした上で、「事件があった夏以降も、普段と何も変わらなかったのに…」とこぼした。

「偶然見かけ殺害」

 少年の逮捕は、女子生徒の遺体が発見されてから約半年後だ。事件は急転直下、大きく展開したかに見える。だが、捜査幹部は「(少年の存在は)いきなり浮上したわけではなく、証拠を着実に積み重ねた結果だ。相手に気付かれぬよう、慎重に捜査を進めた」と明かす。

 捜査本部が任意同行前に少年と接触したのは、遺体が見つかった昨年8月29日の一回のみ。周辺の聞き込み捜査を担当していた捜査員が自宅を訪ねると、応対したのが少年だった。

 「不審な人、車などを見ませんでしたか」。尋ねた捜査員に対し、顔色一つ変えず「知りません」と答えたという少年。重ねて、前述の自らのアリバイを説明したという。

 この日、少年は自身の短文投稿サイト「ツイッター」上で、自宅に捜査員が来たことを明かし、「近くの家の人に聞いて回るらしい」「気持ちの整理がつかない」などと投稿。終始、事件とは無関係を装っていた。

 また少年は、夏休みが明けても、普段通りに登校を続けていた。遺体の発見現場と自宅が近いことから、ある友人が冗談半分で「お前が犯人だろ」と言うと、笑って聞き流していた。

 逮捕後、少年は調べに対し「事件直前に偶然見かけた。その後、空き地で1人で殺害した」と供述しているという。

 少年は、さしたる怨恨(えんこん)もなく殺害に及び、同級生たちにも事件への関与を悟らせないよう、残り半年の高校生活を過ごしていたのだろうか。自身の中で事件がなかったものとして処理されていたとしたら、背筋が寒くなる。
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