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電子書籍と懐かしのあの人  

 皆さん、電子書籍で本を楽しんでいますか? 私は一部のみ電子書籍を購入したり、無料分を読んだりします。しかし、基本的には紙質の本を好みます。ちなみに鈴木みそ先生の『ナナのリテラシー』がこの話題を扱っています。


●電子書籍の利点
1:電子データなので本棚の様に場所を取らない
2:価格帯が出版物よりも比較的安い場合が多い
3:紙質による経年劣化がない
4:パソコンの機能で文字を拡大して読める
5:薄型パソコン、タブレット、スマートフォン等で読める
6:出版社を通さないので利益率が高くなる事が多い
7:読まなくなった場合は古本として売れる

●電子書籍の欠点
1:スマートデバイスが無いと見る事ができない
2:電化製品なのでバッテリー切れに弱い
3:持ち運びに便利なスマートフォンは画面が小さい
4:液晶に表示されると細部が潰れる可能性がある(全体表示の場合)
5:解像度を上げると読み込みに時間がかかる
6:電子書籍向けに書籍を最適化する必要がある
7:古本として売る事が出来ない
8:違法アップロードを誘発しやすくなる
9:Amazonのkindleはあくまでクラウドサービスである

X:個人で電子書籍を出す場合、訴訟リスク等は全て自分にある
Y:担当の編集が付かない
Z:連載時に営業効果が低い


●欠点の概要
 電子書籍の利点は果てしなく大きいです。それは利用するエンドユーザーは勿論ですが、提供する作者側にも利点が大きいです。欠点の7~9は少し特殊と思って下さい。特に8番の違法アップロードに関しては電子書籍に限らず、動画や音楽など電子化自体の問題です。

 4番の細部が潰れる問題は”見る画面が小さく、画像が緻密”な場合に起こります。故にイラストを楽しむ画集の様なものは電子書籍に向いていないと言われています。またスマートフォンの様な小さい画面で見る場合、1ページ表示では大き過ぎる為に潰れたりします。漫画なら1コマずつ送る様な閲覧アプリケーションが望ましい。

 XYZは電子書籍を出す作者側のデメリットです。特に出版社から独立して出すと言う事は担当が居ないも同然です。第三者の意見が消えるので好きに描ける反面、貴重なアドバイスや方針設定にも欠けます。また紙面で連載開始!紙面トップなどの営業効果もほぼ皆無です(読者の相互交換)

 9番のAmazonの電子書籍サービス『kindle』、これはあくまで”電子書籍を読める利用権を買っただけ”です。本当の意味で手元にあるワケでないありません。動画サービスサイトなどでも有料の視聴権利としてありますよね?あれと似た感じだそうです。

 勿論、これは『kindle』に関する事であり、他の電子書籍サービスではデータとして保存できる場合もあります。ちなみにAmazon以外にも国内で電子書籍を扱う大手は居ます。今では週刊雑誌(ジャンプ、マガジン、サンデー等)まで電子書籍化されていますね。

●ミッチーこと渡辺道明
 月刊ガンガンの『ハーメルンのバイオリン弾き』と言えば分かる人が多いのではないでしょうか?昔はヤングガンガンでハーメルンのバイオリン弾きの続編を連載していたのですが、打ち切られてしまいました。

 その後、どうなったのかと言うと公式ホームページを会員サイトして開設しました。そこで電子書籍として『続ハーメルンのバイオリン弾き』を7話まで無料で公開しました。なお、8話以降は既存作品と合わせて電子書籍で有料配信中です。

 ファン向けとしてサイン入りの生原稿と単行本をセットにした商品も限定で販売していました。内容は描き下ろしイラスト付きやリクエスト形式でキャラクターを描いてもらえるサービス等・・・でも高価かった。そんな所までハーメルせんでもぉ~

 新作である『続ハーメルンのバイオリン弾き』はココカラコミックス(角川の子会社)から電子書籍は27話、出版は5巻(23話まで)が既刊です。ネット連載からの出版なので電子書籍の方が先行している形です。なお、原作者が呼ぶ略称は『続ハメ』です。それで良いのかミッチー先生・・・。

・渡辺道明の公式ホームページ
https://michiaki.publications.jp/


●もと珍こと本山一城
 コミックボンボンでマリオの漫画を連載していた人と言えば分かる人が居るはずです。歴史漫画とか描いていたりと細々と活動しているらしい。最近ではAmazonのkindleサービスを使って、自身の作品を電子書籍として公開したらしいです。

 復活ボンボンシリーズPRとして多くの作品が復刻出版される中、何故か本山マリオだけは不在です。実は本山一城先生の過去作(コミックボンボン連載のマリオ)は自身で通販していたりします。私も数年前に先生から購入しました。2014年12月から通販も再開したとの事です。

 ただこの先生は漫画の単行本や原稿をスキャンコピーしたフォルダをDVDに焼いて販売するという荒業を見せてもらいました。ちなみにレーベルは印刷されていますよ。先生、中身をもうちょっと何とかしましょうよ! しかし、価格は内容の多さの割に1,500円【送料込み】と酷いダンピングを見た(褒め言葉)

・漫画家・本山一城のホームページ
http://www.geocities.jp/kazzuki2005/

・本山先生から届いたよ~(過去日記)
http://haihat.blog.fc2.com/blog-entry-4176.html


●何故そんな事が可能か?
 古い作品だと作者と出版社の契約に電子書籍の記述がありませんでした。だから本として好きに出版する事は出来なくても、電子書籍なら比較的好きに出来るケースがあるのです。

 なお今の作家と出版社では事前に電子書籍込みの契約が交わされるので、この様な手は使えません。鈴木みそ先生も出版社と相談を重ねて電子書籍に挑んだと作中にありました。
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category: コラム・レビュー

thread: KINDLE(キンドル)と電子書籍

janre: 本・雑誌

tag: 漫画  ハーメルンのバイオリン弾き  電子書籍 
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