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改造(チート)とMOD文化  

 MHX改造クエスト騒動を見ていて思ったのだが、皆はナゼ改造をしたがるのだろうか? 私のブログに来る検索ヒットもMHX改造絡みが断然多い。ソーシャルゲームやオンラインゲーム等でチート発覚でも同じ結果だろう。

改造=願い
 個人的な主観だが基本的に改造したい動機はゲームに対する不満だと考えられる。主に上がるのはゲーム難易度、レア確率のバランス等が大多数だろう。オンラインゲームチートが致命的なのはレアを低確率の乱数で搾っている反動に過ぎない。ソーシャルゲーム等はガチャ仕様が影響の大きさを物語る。

 特に単純な作業(レベル上げ)等で水増しされたプレイ時間の圧縮に好まれる傾向がある。またバージョン違い等で絶対に入手できないデータなどが存在すると改造の温床になりやすい。GB時代のポケモンで爆発的にチート普及した理由でもある。ポケモンから分かる通り、ゲーム仕様によってはより酷くもなりえる。


●認めない公式
 よく改造チート)を簡単呼ばわりする人が居るがそれは間違いだ。SFCやGB時代ならまだしも、GBA時代以降(PSやSSの時代)はセーブデータが暗号化される事も増えてゲーム改造のハードルも高くなった。コンピュータやチートが原因でメモリとアドレス、それに16進数を覚えた人は何人居るだろうか・・・。

 また日本の公式ではゲーム改造を認めていない。理由はゲーム想定外の動きをする為にサポートしようがなくなるのだ。正規プレイで●●したらデータが壊れた!等の苦情は企業側の落ち度になる。しかし、ゲーム改造(メモリ改変)等になると想定外になる。そこまで考えてプログラムは組んでいないし、デバッグもしていない。

 ただポケモンのダメタマゴやパラメータの再計算みたいな不正処理を正す様なケースも増えた。モンスターハンターでも攻撃力が馬鹿高いアイルー(通称:悪魔猫)を防止する策が取られていたりする。ゲームデータの複雑化と同時にセーブデータの破損リスクも格段に上がった。つまり、余程の事が無い限り普通に遊んだ方がマシな状態でもある。


●MOD文化
 海外ではチートから発展してMOD文化がある。ゲーム改造から始まり、ゲーム仕様自体の書き換えにまで発展している。

 小さい子供でも分かるのがマインクラフトだろう。マイクラのPC版では数多くのMODで色んな事が出来るようになっている。プレイ動画などを見るとゲーム内容が異なって見えるのも納得だろう。そもそも、デバッグモード自体を解禁していたりもする。

 他にもシムシティ4、シティズ-スカイライン-、スカイリム、GTAなどMODの影響を受けたゲームは数多い。MODがある事で寿命が延びたゲームも多い。特にシムシティ4やスカイリムはまだまだ現役のゲームとも言える。PC版の格闘ゲームにしてもMODのコスチュームチェンジで楽しんでいたりする。

 モンスターハンターの改造クエストを見ていると、プレイヤーがクエストを自作できる様にしても良いのでは?とすら思える。MH4のギルドクエストみたいな物ではなく、本当にモンスターやマップのパラメータ全てや報酬まで編集できるモードだ。現状でこのMOD的発想に最も近いのはマリオメーカーだろう。


ポケモンで見る大改造時代
 正直な所、悪質なゲーム仕様を繰り出すゲームは改造が蔓延すればいいとすら思えた。特にGTS(インターネットによる交換)が出来る前のポケモンなどは酷い物だった。改造もゲームの仕様としてもだ。

 ただそんな背景もあってか、最近のポケモンでは出現ポケモン、育成の個体厳選等が大幅緩和されつつある。昔なんか技マシンが使い捨てでしたからね。恐らくDS時代の人がGBA時代のポケモンを知ったら発狂するレベル。メガストーンにしてもORASで入手が緩和されている。

 ポケモンは今でも改造のターゲットではあるが、昔ほど改造が欲しくなる環境ではなくなってきたと言える。モンスターハンター等の人気タイトルも同じ悩みを抱えている(主に武器作成や要求素材など)

 結局の所、イタチゴッコなので暗号化等による力技にも限界がある。ポケモンの様にユーザーに合わせて条件を下げるのがベターだろう。
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