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【世界】イギリスのEU離脱から見る世界とその原因  

 先週に英国の住民投票でイギリスがEU(欧州連合)からの離脱を決めました。投票率は投票率は72.2%で、接戦と言えど票差は100万票近い。なおEU残留派のキャメロン首相は即日に辞任を表明した(今年10月の保守党大会までに後任が選ばれる予定)

英国民投票 EU離脱派が勝利6月24日 15時40分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160624/k10010570211000.html


EU_igi
※クリックで拡大可能

【図解】EU離脱の是非を問う英国民投票、地域別の結果
2016年06月25日 13:55 発信地:英国(AFP通信)

http://www.afpbb.com/articles/-/3091753


●残留派
 イギリスの残留を支持したのは主に都市部の人たちと北欧(スコットランド&北アイルランド)等だ。更に年齢層で見ると若い人が残留を支持した。政界を見ても残留が多い感じで、議員が離脱を支持するなら袋叩きになりかねない雰囲気である(実際、辞任を要求したりもした)

 個人的には残留を支持するのは第三者を含めて”イギリスを利用したい人”だけに思える。外国がイギリスに工場を作りEUへの入り口にしたい。移民系でイギリスを利用したい。なおスコットランドなど北欧もイギリスを利用してEU入りのままでありたい。
 
●離脱派
 逆に勝利した離脱派は都市部から離れた地方の人々に多い。残留派とは対照的に年齢層的は年配が多い。


●離脱の理由
 離脱した原因の多くは移民(人の流入)が多いと言われている。人が多過ぎて社会福祉(学校、病院、交通機関など)の機能が限界に近い。労働口を移民に取られる。

 ロンドンや都市部の一極集中。wikiのデータを見る限りでは日本の東京集中よりも酷い状態にある。また面白い事に純粋な英国の白人がロンドンや都市部から離れつつあること。普通に考えて若年層には移民系が多いだろう。

 国境(シェンゲン協定)と貨幣(ユーロ)が例外のイギリスでコレだ。イギリスはシェンゲン協定は未加盟で貨幣もユーロではなくポンドを使っている。


●EU(欧州連合)の実態
 EUの理念は自由と平等などの一体化主義(グローバリズム)である。国を形作る国境(シェンゲン協定)、貨幣(ユーロ)、法律を出来る限り撤廃や共通化して人やモノの行き来をしやすくする事にある。そして、世界の傾向としてもこのグローバリズムを推進している。日本の例で言うと大規模な自由貿易協定(TPP)等もその1種だ。

 しかし、冷静になって考えてみると言葉、貨幣、特産品、宗教観(価値観)など違うだらけの国家と言う枠を共通化するには無理があり過ぎる。実際、貧しい国の人々が裕福な暮らしを求めて先進国に雪崩れ込むのだ。

 国家の規模が違うのに1つにされては先進国の負担はとてつもない。イギリスのEUへの拠出金は10%近く第4位だ※ 過去の例を見てもイギリスのEUに対する拠出金の額は多い。

 今回のEU離脱はイギリスだけではなく一体化主義(グローバリズム)の崩壊とも言えます。なお対義語は国家主義、民族主義(ナショナリズム) 日本含めて離脱=悪としている偏向報道が多過ぎて危機感を覚えます。

イギリス離脱決定で深まる「EU崩壊」の危機
EU主要国に「離脱の連鎖」が広がる懸念
窪田 真之 :楽天証券経済研究所長兼チーフ・ストラテジスト
2016年06月24日

http://toyokeizai.net/articles/-/124202

※3ページ目前半に拠出金の情報


●割れる北欧
 スコットランドでは再び独立の是非を問う住民投票が行われそうだ。2014年にも独立の住民投票がありましたが、その時は僅差で反対派が勝利しました。内情はイギリスに付いたままEUやポンドを利用したいと言う思惑があったのでしょう。

 今回の離脱を受けて再び住民投票が行われそうです。スコットランドの思惑としては独立してEU加盟国になる事が目的にも思います。しかし、スコットランド単体だけでEUの加盟が果たせるかはかなり怪しい。独自通貨を使うにしても経済に打撃を受けて失業率が上がりかねない。

スコットランド 独立派が住民投票実施で法案整備へ6月27日 6時12分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160627/k10010573101000.html
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